受験×勉強×塾

初めまして!学習塾の中で教育に携わる「現役塾講師」の一人として、受験関係の話を中心に、塾の先生としてのあり方や良い塾の選び方、また勉強の方法などを日々考えています。自分にとっての戒めにもして日々精進…!記事タイトルの「」は塾業界等、『』は塾のリアルについて書いています。

教材の選び方×明確な意図

本日は、自身で購入する「教材」について触れていきたいと思います。

 

本屋さんに行ってみると分かりますが、

今の時代、本当に多くの教材が売っています。

どれを選んでいくべきなのか、迷うことと思います。

 

まず最初にやるべきは、

「自分が目指しているもの」を考えることです。

それが明確であればあるほど、効果は高まります。

これが教材選びの核でもあります。

 

例えば、お昼ご飯食べようと目標を決めたら、

「フードコート」に入ればそれなりのものがあり、蕎麦などを選んだとします。

でも初めから蕎麦だけを目指して「蕎麦屋さん」に行けばより良いものが食べれます。

それと一緒です。

「フードコート」にもちゃんとチェーン店が入っているので、

それなりに美味しいけど、どうせなら「蕎麦屋さん」でより美味しいものを食べて欲しい。

そう考えたら先生は食べログみたいなものですね笑

 

教材でも同じことが言えます。

当然先を見据えてきちんと考えれば、良い教材を選べるはずです。

それなのに

「目先の◯◯が出来ないからそのための教材を買わなきゃ…」

「やり終わってないけど次の教材もやらなきゃ…」

と慌てて購入してしまうのは勿体ないです。

 

じゃあまず何をすれば良いのか。

繰り返しになりますが、きちんと目標を「考え」ます。

 

・偏差値を上げたいのか

・行きたい学校に受かりたいのか

・塾の勉強についていきたいのか

・調べる用のテキストが欲しいのか

・日々の演習用テキストが欲しいのか

 

本当に考えるための視点も選択肢も多々あると思います。

一人で分からなかったら聞けば良いと思います。

ただ塾の先生はそれぞれの先生にこだわりもありますので、

自身の考えがブレないように気をつけたほうが良いかもしれません。

複数の先生に聞いてみても良いですが、

場合によっては、選ばれなかった先生からの評価、その後の関わり方に影響するかもなので、

上手く先生を「利用」していくことが大事だと思います。

(塾の先生もめんどくさい生き物ですね笑 人によりますが。)

 

ちなみに塾の成績を上げるだけなら、

その塾のテキストをやりこむのが一番早いです。

補助テキストはなくても大丈夫なようにカリキュラム設定されている、

ということは頭に入れた上で検討していくことが大事です。

 

脱線し過ぎてしまいました。

次は、こういう場面ならこの教材、というのをいくつかご紹介していこうと思います。

もし悩まれている場面があれば相談等もお待ちしております。

ありがとうございました。