「慶應合格」×「勉強で大事なこと」
先日自分が担当していた生徒が遊びに来て、
慶應大学に無事進学することになったそうで本当に良かった。
まぁともかく本当におめでとう!!
そしてこれからの新しいスタート頑張ってね!
僕は特別な授業は何もしてないし、
むしろ自習は来ても授業受けないことも多々あったし、
偏差値も足りてなく冬前でもD判定かE判定だった生徒だったし、
自分が本当によく頑張ったのだろうなぁと思います。
せっかくなので本日は勉強の形について考えたいと思います。
結局のところ、ずっと僕がやっていたことは、
「これができたら受かる」「行きたいって気持ちをちゃんと持とう」
と前向きに信じ続けてきたことだけだと思います。
安心感は間違いなくあったと思います。
そもそも「今」の時点で届いているかどうかってあんまり関係ないと思うんですよね…
入試のその日までに間に合えばいいわけで。
別に模試で点数取れたからって正直どうでもいいし。
慶應模試で取れてもギリギリ意味あるのかどうかってくらい。
もちろん、良ければ喜べばいいし、
悪かったら復習することは当たり前。
だけどイコール受からないって言うのとは全く違うと思う。
ちゃんと「行きたい」って気持ちを最後まで持って最後まで頑張り続けることができるか、
本気で取り組んでいるかどうか、
嘘でもいいから受かると言う「自信」を持てているかが大事だと思います。
自信って「根拠のない前向きな勘違い」のことであって、
それなら勘違いし続けることもできると思うんです。
逆に言えば先生はそう言う風に思わせられるように導くべきですね。
だから、最低限やるものはちゃんと整理して、
「これなら本当に行けるかも」と心の底から思えるよう、
信頼されないといけないってことですね。
さて。
ここから考えていくに、
成績を上げる時に別に授業ってあってもなくてもいいと思うんです。
結局自分が自分のためにやるかどうかなので、
授業は一手段に過ぎず、それよりも支えとして先生がいれば十分です。
実際、基本自習だけっていうスタイルでも慶應は受かります。
もちろん授業があると「安心感」はあると思います。
やっている感というか。
なんとかなりそう感を作りやすいのだと思います。
大手だったら尚更です。
でもそれが正しいかどうかは一概には言えないと思います。
改めて自分に合う勉強方法を探していくことが必要なのではないでしょうか。
僕はそこに「楽しみ」という要素を入れられる余裕をもたせつつ、
生徒が自学自習出来るように意識づけしていきたいです。
勉強の仕方、よく考えて欲しいです。
ありがとうございました。