「本屋の減少」×「中学受験と正月特訓」×「やる気のあげ方」
元旦もあっという間に終了。
ヨドバシAkibaの上にある有隣堂が閉店することを初めて知り、
新年早々少し悲しい気分…。
ランドセルが半額になってたのにはちょっと驚いたけど。
最近本屋が本当に減っているように感じる。
特定の本を買う時のネットで買える便利さは分かるけど、
「たまたま」良い本と巡り合う機会が失われてしまうのはとても残念。
やっぱり実店舗の良さもあると思う。
かといって本屋を救えるほど本を買っているわけでもない僕が、
何で辞めちゃうのとかそういう無責任なことも言えない。
ならせめて、そこから何かを考えよう。
まずは何をする時でも便利さの裏にある代償を考えるようにしたい。
それはそれとして、中学受験まで残りわずか。
受験生にとってこの年末年始の過ごし方ってすごく難しいですよね。
『2月の勝者』の中では、
一度気持ちを緩めてしまったが故の失敗談が書かれていましたね。
張り詰めていた緊張感がなくなることで、
せっかく積み上げた3年間が台無しになってしまうことも…。
それが不安でその期間だけ個別指導や家庭教師を雇う保護者もいます。
最後の詰めですし、気持ち敵には正しいと思います。
ただ普段を知らない先生と相性が合うかどうかは別ですし、
保護者としては出来れば年末年始もきちんと通ってる塾が開いてて欲しいですよね。
課題を出す塾も多いと思いますが、
出された課題を自宅でやる場合と比べての安心感は段違いだと思います。
賛否はもちろんあると思いますが、
年末年始特訓や正月特訓には内容以上に大きな意義があるのは間違い無いです。
子どもにとっては「たった一度きりの受験」だからこそ、
しっかり見て欲しいと思うのは当然だと思います。
ただ塾の先生側からすれば「毎年」受験は来るわけで、
年末年始特訓を毎年やり続けるのも覚悟が必要です。
今は働き方改革とかで色々面倒な部分もありますしね。
塾に手厚さを求めるのであれば、
「子どものために」とやり切ってくれる塾なのかどうか、
直前気になる前にしっかり見定めておいた方が良いと思います。
普段は「めんどうみが良い」と言いつつ、
こういう時期には突き放しているような塾もあります。
選択肢を出してくれる塾がいいのかなと個人的には思っています。
塾をお探しの方の一視点として参考になれば幸いです。
そんなこんなで、
僕は今年は6年担当では無いためお休みの日でしたが、
正月特訓で自習に来ている子どもと先生に差し入れをしてきました笑
自分たちは応援されてて大事にされてるとやる気になってくれたら嬉しい限り。
そういう「頑張りを認める」行為が姿勢面向上や勉強をする上で大事なのかなと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。