『塾講師の本音』×『中学受験合格』×『先導と併走』
前回「塾講師の年末年始」を書かせていただいてから早20日弱。
中学受験では埼玉・千葉入試がある程度収束し、
高校受験では都立や私立の推薦入試が行われ、
大学受験では共通テストが終わり、一般入試も始まりました。
本当にあっという間に過ぎていった時間。
ドラえもんの道具で時間の流れを可視化できるものがあった気がする。
本当ドラえもんからは学ぶことだったり、
ちょっとした名言に感動することだったりがとても多いと思う。
それはそれとして、この1ヶ月は休みなく子ども達に寄り添い一緒に頑張っている。
毎日朝から晩までだし、疲れるし、体力は限界に近い。
だけどそれは子どもも一緒だから僕も横に一緒にいる。
塾講師と子どもの関係は、
「前で先導する」関係が普通だと思うけど、
「併走する」関係があってもいいんじゃないかと思う。
どうなんですかね?
トレーナーだったり、秘書だったり、大人にだって横に立つ人がいれば心強い。
子どもだって安心感があった方が伸びる。そう思う。
後悔は残したくないから僕に出来ることは最後までやりきりたい。
「終わり」は確実にくるからこそ、その時まで全力を尽くそう。
そんな中、
自分が見ている中学受験生の埼玉・千葉入試の結果。
埼玉入試の人数が大幅に増えた学校があり、若干キツかった印象。
結果、、、
のべ18校を受け、10校から合格を勝ち取ってきてくれました!
大体の子が自身の持っている偏差値よりも上の学校を受けたなかで、
本当によく頑張ってくれました!!
中には、一度落ちた学校に翌日リベンジして合格した子もいて、
その姿勢を褒めてあげたいです。
正直1月入試で落ちて学ぶことも大きいため、
そういう「キツイ」受験を敢えてさせた子もいるのだけれども、
本音ではやっぱり全員受からせたかったなぁと思ってしまう。
東京・神奈川入試という「本番」では全員が笑えるようにしたい。
受験して良かったと思ってもらいたい。
勉強できる日にちはもうあんまり残っていないけど、
受験生は最後まで伸びるからこそ諦めるのはまだ早い。
1分1秒にこだわって大切にさせたい。
さてずっと休まずに駆け抜けてきた日々も本当にあと僅か。
倒れなかった自分を褒めてあげたい。
同時に。
終わってしまうことをどこか寂しく思ってしまっている時点で、
どこか間違っているのかもしれない。
祈るのは「全員の笑顔」
楽しみと不安が入り混じる入試前のお話でした。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
中学受験はあとほんの少し。明日も頑張ろう。