コロナ禍の都知事選×投票率の低さ×託す未来
こんばんわ。
東京都知事選が一応の終わりを迎えましたね。
投票率は55%くらい。
…どうみても低い。
その中で得票率90%以上を取っても都民の過半数を超えない、そんなレベル。
これで本当にいいのだろうか。
一番の疑問は、
「コロナ」を配慮して投票所に行かなくていい仕組みを作っていないこと。
詳しくは知らないけど、「公職選挙法」とかで定められているのだとは思うけど、
緊急事態宣言まで出して、
普段と違ったことをやっているのだから、
本気で取り組んでいればできなかったはずはないと思う。
都知事選の日程は決まっていたわけだし。
自粛期間のうちにいくらでも考える事はできたと思う。
結局のところ、
「本気で」コロナ対策をしようという気持ちよりも、
目の前の経済を回すことだったり、
自分たちに都合の良いことだったり、
そういうことを考える方に注力しているのかなと今回の都知事選を見ていて強く感じた。
国やそれを動かす人を取り締まれるものが欲しいなと思います。
そのための選挙の意味合いはあると思うので、
少なくとも投票に参加して、それから文句を言うべきだとは思う。
現状、残りの45%の人が、
一人の人に入れればその人が当選できるのだからやれることはある。
選挙はそもそも100%に近い人数が参加してこそ、本当の意味があるはず。
ネットで本当に簡単に投票できるようにすれば、
10〜20%くらいは投票率を上げられると思う。
それに加えて、
投票した人にメリットがあるようにすればいいと思う。
本当は投票しなかった人にデメリット…と思うが、あくまで投票は権利なので、
今はメリットの方がしっくりくるかなと思う。
具体的には、
「今回のような事態になったときに、給付金を受け取れるのは投票に参加した人だけ」
「色んな申請が通りやすくなる(ローンとか)」
「税金がほんのり安くなる」みたいな。
そういう「利」があれば人は動くと思う。
これで90%くらいの投票率は確保できるのではないかな。
法律的にできないのかもしれないし、
そもそもみんなが投票したら、不都合な人もいるから実現は難しいのだろうけど。
でも少なくとも、
今関わっている子ども達に、色んなことを考えられるようになって欲しい。
そしてその考えを画一的に否定する世の中になってはいけないから、
「常識」という壁があるけども、
それを打ち破った意見も大切にできる世の中にできればいいなと思う。
そのために、
まずはきちんと学び、知識を持たせ、意見をしっかり言うための基礎を育んでいきたい。
自分一人でできないことでも、
そうやってバトンを託していける仕事であるというのは、
とても素敵で心強いことだなと思う。
ぐだぐだで申し訳ございません。
ありがとうございました。