受験×勉強×塾

初めまして!学習塾の中で教育に携わる「現役塾講師」の一人として、受験関係の話を中心に、塾の先生としてのあり方や良い塾の選び方、また勉強の方法などを日々考えています。自分にとっての戒めにもして日々精進…!記事タイトルの「」は塾業界等、『』は塾のリアルについて書いています。

政治の責任×筋とスパイス×子どもから学ぶ精神

小池さんは「コロナの第二波」とようやく口にし、

大阪では200人越えの事態に休業要請を検討し、

岩手では初の感染者を出し、

全国では1000人以上の感染が見つかりました。

 

コロナへの対策が遅れる中、

政府では、8000万枚のアベノマスクの延期を検討し、

消費減税の検討も開始し始め、

そして机の下で英語の本を読み進める議員が現れ始めました。

一方で千代田区の区長は12万円の配布と同時に、

マンション問題で刑事告発もされてます。

 

本当に上の方の人ほど「責任」をしっかり果たすべきだと思います。

会社なら普通にクビになるような失敗をたくさんしても、

税金という人のお金を使ってやりたい放題。

真面目に働くのが嫌になりますよね。

 

首相官邸に対するご意見」という場に意見を書けば何か変わるのか。

変わらないのなら最初からそんなものを置くべきではない。

世の中ってそういうもの多い気がする。

 

 

少なくとも筋をしっかり通して欲しい。と思う。

塾業界にいる身ではあるけれども、

これは、僕が通っている生徒に伝えている生徒に伝えていることの一つだ。

塾なのだから、学力だけをあげれば良いのだけど、

その学力を上げる上でも「筋を通す」ということは、

とても大事な心構えであると個人的には思う。

 

「何のために勉強しているのか」

「何故宿題をやるのか、やらなかったらどうすべきか」

 

きちんとわかっている子の方が伸びはいい。

結局のところ、

受験勉強においては「結果を出す」事ができれば正義であり分かりやすい。

そのためにやるべきことをやる事が筋を通す事であり、

途中寄り道をしたらその分どこかで走ればいいし、

抜け道を見つけて後で苦労してもいいし、

全てが自分の責任の中で何とかすればいいだけ。

例えば宿題をやらなかったら、今すぐやるか、絶対的な成績で示せばいいのだ。

 

小学生でもそれくらいわかる。

大人なら尚更のはず。

 

ただ中学受験は「親の受験」と呼ばれることもあるように、

受験をするための精神が整っている子どもの方が少ないのは事実。

だからスパイスとして、

「勉強する楽しさ」「できた喜び」「褒められた嬉しさ」

が必要だと思う。

ただしスパイスであって、入れすぎたら味は濃くなる。

使い方に工夫は大切だ。

 

出来ることなら「きちんと叱る」スパイスも加えたい。

イカに塩をかけても美味しいように。

もちろん毎回は必要ないけども。

たまにだからとても美味しく感じる。

 

そうやって育った人たちが、

「きちんと」考えて、疑問を持てるようになって、

自分の利益以外も考えて国を支えるようになって欲しい。

それが教育に携わる楽しみなのかなと感じた。

 

本日は雑談のみです。

ありがとうございました。