「塾講師のコロナ感染」×「対策の意識」×「大事な言葉」
明日から夏期講習5週間目。
いよいよ終盤戦となり、そろそろ成果が出て来るところ。
今までのことがちゃんと伝わっているのか試される時期。
すごく怖いのが本心だけど進まないといけない。
頑張ってきた部分はきちんと「褒める」瞬間も作って、
どんどん上向けばいいなと思う。
さて。
いよいよこのニュースが出てしまった…
「東京都内の塾に通っていた小中学生7人がコロナに感染。
30代の塾講師から感染したと見られる。
塾では授業中のマスクの着用やアクリル板の設置などの対策は取っていた。
なお他の約65名の濃厚接触者は陰性だった。」
塾内での感染。
まぁ毎日これだけ感染者がいるのだから、
塾での感染・クラスターのニュースがここまでなかったのが不思議なくらいだけど。
アクリル板の設置をしているってことは個別の授業かな…?
いやまぁ集団かもしれないか。
この1校舎はしばらくの間は休みにせざるを得ないだろうから、
大手ならともかく、
個人でやってる塾だったらその間に経営破綻とかにならないことを祈るのみ。
それはともかく、
感染経路が「塾講師」であるかどうかはわからないんじゃないかなと思う。
先生も子どもたちから感染したのかもしれないし、
その子どもも家庭内だったり、来る途中だったり、
どこかで感染したのかもしれない。
断言するのは難しいんじゃないかなと思う。
だから僕が言いたいのは、
子どもや塾講師はもちろん、塾自体も悪くはないってこと。
対策をしていてもなったのだから仕方ない。
塾関係の誰かを責めるような結果にだけはならないで欲しい。
経済を回すってのはこういうことだから覚悟を負わないといけない。
国がそう決めてぐちゃぐちゃな対策をしているのが根本の原因なのだから、
ある意味「仕方ない」という部分だと思う。
だから塾を全部オンラインにしないと、とかそういう話じゃない。
対面でしか出来ないこともあるし、
4月の緊急事態宣言からずっと積み上げてきた部分が、
この1件で崩されるようなことにはならないで欲しい。
ただ起きてしまったことから学ぶべきことはきっちり学ぶべき。
簡単に言えば、普段の「意識の再徹底」
除菌だったり。換気だったり。手洗いだったり。
アクリル板やマスクに大きな効果がないのなら、
そういう基本的な部分からやっていくしかない。
コロナのせいでただでさえ子ども達は大打撃を受けているのは間違いないから、
いつもの勉強面のサポートは当たり前として、
せめて安心して通える環境を作ってあげられたらと思う。
僕自身も気をつけよう。
それと僕が普段から子どもからよく言っている言葉と似たようなことを、
偶々テレビで聞いてなんか驚いた。
「出来るかどうかは聞いてない。やるかどうかを聞いてる」
個人的には今出来なくても、
今から出来るように「なれば」いいと思うんです。
だから本気で「やる」意志が欲しい。
それでこういう言い方をしている。
伝わっているかは知らないけど、姿勢が変わっていく様子を見ていると
間違っていないとは思っている。
まぁ自分もちゃんと出来てるわけじゃないから、日々一緒に成長。
明日も本気でぶつかろう。
ありがとうございました。