「塾でのクラスター」×「姿勢の変化と3つの事実」×「月間5000PV感謝」
昨日書いた塾でのクラスター。
今回のクラスターは大手ではなく準大手だったみたい。
一応アクリルボードとかも置いていると記事には書いてあったけど、
大手でないとなると、ちょっと雲行き怪しくなってきたのかなと思います。
そもそも調べてみると塾での感染者自体はいくつかあるみたいですね。
大手では最近どこかのSAPIXで感染があったらしく、
そのブロック全体でZoom授業が行われていたり、
7月末の話だけど四谷大塚新横浜校で感染者が出た時にはHP公表に踏み切ったらしい。
保護者の心配を考えたら、
四谷大塚みたいに、どこで起きているのか公表してくれる塾のが信用できる気がする。
別にだからといって所謂「吊し上げ」のような事態は避けて欲しい。
単純に安全面を確保して、安心して塾に通えるようになればいいなと。
このご時世だとその方が塾として信頼がおけると思う。
…まぁ難しいと思うけども。
実際問題、コロナが出たことを隠していた場合、
遠くない未来で人が寄り付かなくなってくると思う。
だけどコロナが出たとなると、近い未来で経営破綻になる可能性が出てくる。
例えばだけど、
1週間くらい塾を閉めたとして、その間の料金はどうするか?
どのタイミングで再び登塾できると言えばいいのか?対策は??
そしてコロナに感染した先生はいつまた教壇に立つのか?
…そういう細かい積み重ねで塾は破綻する。
受験日は変わらないからこそ、本当に難しい。
でも個人的には、
感染者数やクラスター情報を公表するのなら、
どこで起きているのか、ちゃんと知りたいなと思う。
そして何より早くワクチンの整備が済んで、
マスクがなくても自由にどこでもいける日が早く戻ってきて欲しい。
さて夏期講習5週目。
少しだけ成長の片鱗が見えてきた。
担当クラスの成績面での結果が出始めてきているのは勿論のこと、
少し姿勢が変わっていた。
特に6年。
なんていうか、とても楽しそうだった。
面白い話をしたからとかそういうことではなくて、
「出来て楽しい」というのが少し伝わった感じがする。
きっかけは、普段の偏差値が15〜20くらい上の相手に点数で勝てたことだと思う。
偶々基本問題や暗記で解ける問題が多かったこと、
上位の生徒のミスが多かったこと、
下位の生徒のミスが少なかったこと、
いろんなことが重なってそういう結果に繋がった。
本当に嬉しそうで、
金曜日にやった「見捨てる」感じにした状態からだから、振れ幅も大きい。
少しだけ受験生に近づいてきたなと思う。甘々だけど笑
それはともかく、
①真面目にやっていれば偏差値では勝てなくても、「テスト」では逆転可能ということ。
これはとても勇気がもらえる事実だと思う。
②「問題」次第で、いくらでも逆転を狙えるということ。
これも大きな力をもらえるもう一つの事実。
③その日の「メンタル」次第で点数は大きく変わるということ。
これは諸刃の剣。使いこなせれば大きな武器となる。
この3つの事実が今回生徒に話した内容。
すごく前向きな話として捉えれば、
「偏差値」は関係ないので、自分にあう「問題」を選び、「余裕」だと信じて受ければ、
相当合格率はあがるということである。
だから、塾の先生は「偏差値」で学校を勧めるのではなく、
その子の特性を踏まえて、「問題」が合う学校と
本人の「どうしても行きたい」気持ちの両側面から勧めてあげられるといいなと思う。
その思いが何よりも受験を支えてくれる。
勿論、努力は必要。
「偏差値」が高い生徒の方が基本的には出来るわけなので、
偏差値が高いに越したことはない。
普段からやることはやり切って、
楽しみながらレベルを上げていって欲しいなと思う。
そして受験勉強は辛いものじゃないとみんなが思ってくれたらなと思う。
長くなってしまったのでこのあたりで。
あ。
それと気がついたら月間5000PVを達成出来ました。
嬉しい限りです。
こんな拙いブログですが、よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございます。